11月21日(金)、スーパー食育スクール事業の一環で、加須市立水深小学校1年生対象に、食育指導を実施しました。水深小学校の読み聞かせの時間に、本校生徒が作成した紙芝居を用いて、『にんじんきらい』、『りくくんとゆきちゃんのごはんのマナー』、『うんち』という3作品を披露しました。児童たちは、それぞれの作品を興味深く、とても楽しそうに見ていました。
なお、11月28日と12月2日には小学6年生を、12月8日と10日に小学5年生を対象に交流授業を実施する予定です。
紙芝居テーマ設定理由
『にんじんきらい』発表者:大島さん・鎌田さん・野口君
・偏食が多くなっているため、好き嫌いなく様々な食材を食べてもらいたい。
『りくくんとゆきちゃんのごはんのマナー』発表者:花岡さん・木崎さん・西川君
・食前・食事中のマナーを守って、美味しく食事をしてもらいたい。
『うんち』発表者:茂木さん・岩立さん・飯田君
・食べ物の消化吸収は、健康にとても大切だということを知ってもらいたい。
11月16日(日)に中学3年生を対象とした食育実践科体験学習を実施し、食育実践科の説明と栄養学の授業体験、調理実習を行いました。
栄養学の授業体験では、「中高生のカルシウムの摂取量は、乳児期に次いで必要とされる時期である」など、第二次成長期に摂取しておきたい栄養について勉強しました。
調理実習では、「スパゲッティ ミートソース」と「蛸と胡瓜のマリネサラダ」を作りました。マリネサラダにはイカやオリーブも入れてヘルシーに仕上げました。ミートソースは、角切りの牛肉やホールトマトから作り、アルデンテにゆであげたスパゲッティにかけて試食しました。
試食後は、本校生徒が授業の様子を話したり、実習ノートを見せたりして、和やかな雰囲気で体験学習を終えることができました。
今年度の食育実践科体験学習は今回で最終回となりました。多くの方に来校していただき、本校の食育実践科を知っていただくことができました。中学生のみなさん、ご参加ありがとうございました。
第7回のアスメシは11月11日~18日の間で実施しました。
今回の献立は、ひじきご飯、高野豆腐と根菜汁、ポークピカタ、付け合わせの生野菜、わかめの酢の物、牛乳寒天でした。
食育指導では、良質のたんぱく質が摂れる食材として、卵と納豆が取り上げられました。家庭でも気軽に取り入れられる食材ですので、ぜひ、おすすめします!
また、「お箸の国の人だもの」と題して、食事中のお箸のマナーについて紹介しました。アスリートとして、食事中のマナーも大切な部分です。
第6回のアスメシは、11月4日~10日の間で実施されました。
今回の献立は、じゃこ入りわかめご飯、豆腐となめこの味噌汁、鮭の西京焼き、だし巻き卵、ほうれん草のごま和え、大豆の五目煮、グレープフルーツ、ジョアです。
よい筋肉を作るためにはたんぱく質の摂取が必要ですが、たんぱく質だけではよい筋肉は作れません。合わせて、ビタミンB6やマグネシウムを摂ることが大切となります。
献立には、ビタミンB6や亜鉛を含む大豆や小魚が使われて栄養豊富になっています。
第7回のスタメシは11月8日に実施されました。
今回の献立は、ひじきご飯、かき玉汁、チキン南蛮、ベビーリーフ、オクラとめかぶの和え物、マンゴーヨーグルトです。
卵に含まれる「コリン」という栄養素により、脳の活性化を促して集中力や記憶力をupさせることができます。献立では、かき玉汁のほかに、タルタルソースにも卵が含まれているので、これから質のよい勉強ができることと思います。