9月13日(日)に中学3年生を対象とした食育実践科体験学習を実施し、食育実践科の説明の後、栄養学と調理実習の授業体験を行いました。栄養学の授業では、中学生の時期に摂取したい栄養素を学びました。授業はアクティブラーニングで実施し、保護者も積極的に授業に参加していました。調理実習では、「男爵いもと牛肉のコロッケ」を調理しました。コロッケを好きな形に整え、手順よく焼くことができ、保護者と一緒に試食しました。
試食後は、本校生徒と歓談し、和やかな雰囲気で体験学習を終えることができました。
8月 23日(日)に中学3年生を対象とした食育実践科体験学習を実施し、食育実践科の説明と「栄養学」の授業体験、調理実習を行いました。調理実習では「男爵いもと牛肉のコロッケ」を調理し、つぶしたポテトを好きな大きさに形作り、フライパンとオーブンで焼きました。フライパンで焼くときに、焦げ目が付きすぎないかと生徒たちは慎重に調理していました。皿に敷いたトマトソースの上にコロッケを乗せ盛りつけを完成させ、実習後、保護者と一緒に試食しました。
試食後は、本校生徒が学校生活についての質問に答えるなどして、和やかな雰囲気で体験学習を終えることができました。
7月17日(金)本校保護者を対象に、文部科学省事業「スーパー食育スクール」の一環として、食育講演会が実施されました。講師に早稲田大学スポーツ科学学術院の准教授である鳥居俊先生をお招きして、「スポーツ医学からみた発育期の食育の重要性」という演題でご講演いただきました。様々なデータを提示していただき、骨と筋肉の成長の過程、中学・高校生における食事とスポーツのバランスの大切さを学ぶことができました。保護者の方も熱心に聞いている様子が印象的でした。文武両道を目指す本校においては子供たちの将来のためにも、食習慣の大切さを実感する内容でした。
鳥居 俊(とりい すぐる)先生/早稲田大学スポーツ科学学術院 准教授
1983年東京大学医学部卒、同大学整形外科学教室入局。
静岡厚生病院、都立豊島病院、虎の門病院、東大病院助手を経て、1993年東芝林間病院整形外科部長。
1998年早稲田大学人間科学部スポーツ学科助教授を経て、2003年より現職。
日本体育協会公認スポーツドクター、日本陸上連盟科学委員、医事委員。
オリンピック・国際大会の全日本選手団チームドクター、国立スポーツ科学センター整形外科ドクター。
<専門分野>
スポーツ整形外科、発育発達学。運動器の発育発達、運動器障害の予防、身体活動と骨代謝、身体活動による健康増進をテーマとして、研究・指導を行っている。
6月6日(土)、7日(日)に第34回徳栄高祭が開催されました。
食育実践科レストランでは、「アスメシCaFe」を提供しました。昨年度からSSS(スーパー食育スクール)に認定され、部活動をしている生徒を対象に行われていたアスリートメシを再現!!そのうちカルシウムと鉄を補強した副菜6品を3年生が考案しました。お客様から「大変感動しました。」との感想をいただき、生徒たちも誇らしげでした。
また、地産池消フェアでは加須産のうどんを提供しました。地元の食材のPRとともに、味の良さも再確認!!生徒も食事空間の演出からうどんの提供まで、一生懸命励んでいました。
展示コーナーでは、SSS(スーパー食育スクール)の取り組みを紹介!!そこで、ヘモグロビンと骨密度、血圧測定も実施し、多くの人に興味を持っていただきました。
大盛況のうちの終わった文化祭、1年生から3年生まで、一致団結することができました。これから、本格的にSSS(スーパー食育スクール)の活動が始まります。この経験を生かしてほしいと思います。
5月23日(土)、本校保護者を対象にスーパー食育スクール講演会が実施されました。講師として、大塚製薬株式会社ニュートラシューティカルズ事業部販売促進部学術担当課長である磯村信行氏を招き、「朝食と運動パフォーマンスの関係」という演題でご講演いただきました。朝食を摂ることによるさまざまな利点をお話しいただきました。そして朝の時間を有効に使うことが、脳の活性化においていかに大切なのかを学ぶことができました。また、慌ただしい朝でも前日に朝食を用意しておくなどの工夫次第で、栄養バランスを考えた朝食を摂ることができることもご紹介いただきました。保護者の多くがメモを取りながら、熱心に聞いている様子が印象的でした。