5月22日(日)から食育実践科1年生73名の宿泊研修が始まりました。初日は「神奈川アサヒビール工場」を見学しました。衛生管理を徹底した食品の製造工程や環境にやさしい製品作りの取り組みなどを勉強することができました。宿舎では、ボリュームたっぷりの夕食をみんなでいただき、食後は文化祭に向けて学年展示の製作をしました。
5月11日(水)、5月12日(木)の2日間、スーパー食育スクール事業の一環として、食育実践科3年生が1年生を対象に食育指導を実施しました。日常生活で不足しがちな栄養素である「カルシウム」と「鉄」を重視し、効率よく摂取する方法やバランスのよい食事の大切さを説明しました。5月13日(金)からは、CaFeメシ(カルシウムと鉄分が強化されたメニュー)の提供がスタートします。多くの生徒に利用してもらい、日々の食事にも生かしてほしいです。
5月13日(金) CaFeメシが実施されました。生徒・教職員含め、160人が参加しました。調理を担当したのは、食育実践科2年生のうち25人です。食事中には、食育実践科2年鳩貝沙耶佳さんと養父愛莉さんが、Ca(カルシウム)とFe(鉄分)についてクイズ形式での食育指導を行い、効率よく栄養摂取する方法を紹介しました。友達同士や先生方との会話も弾み、楽しく食事することができました。
次回は6月10日にアスメシ(アスリートメシ)、6月17日にスタメシ(スタディメシ)が実施されます。
5月9日(月)、食育実践科2年の集中特別講習が、築地市場と帝国ホテルで行われました。
~築地市場~
場内の見学では、沢山の新鮮な食材に感動し、それを扱う方々の大変さを感じることができました。
場外の散策では、旬の食材や名物商品を味わいながら、店員さんとのやりとりを楽しみ、それぞれが有意義な時間を過ごしました。
~帝国ホテル~
帝国ホテルでの西洋料理テーブルマナー講習会は、本年度が初めての実施となりました。
会場への入り方や椅子への着席をはじめ、食事をいただくマナーについて丁寧にご指導いただきました。生徒は、歴史あるホテルの雰囲気に緊張していたものの、素晴らしい料理に目を輝かせながら楽しく食事をすることができました。
5月6日(金)、第1回食育指導が行われ、食育実践科3年、安東裕騎君と久石明里さんが、文部科学省事業「スーパー食育スクール」について、また、今後の日程について説明しました。本校のテーマは「食とスポーツ」で、この2年間で取り組んできていることとして、①生活習慣アンケート ②スポーツテストの実施 ③骨密度・ヘモグロビンの計測 ④アスメシ・スタメシ・カフェメシの提供 ⑤学科間連携の食育指導 ⑥スーパー食育スクール通信 ⑦食育講演会 ⑧小中学校との交流授業があります。さっそく来週には「CaFeメシ」(通称カフェメシ)の提供が予定されており、積極的な参加を呼びかけました。スーパー食育スクールに指定されて3年目となる本年度、今まで以上の成果を出せるよう取り組んでいきます。