6月2日(金)に第1回スタディメシ(スタメシ)を実施しました。食育実践科2年の24名が調理を担当し、集中力や記憶力向上に有効とされる食事を提供しました。1年生が多数参加し、生徒と教員の会話も弾みました。食育指導は食育実践科2年2組、田中哲平くんと林航輝くんが担当しました。
①DHAと一緒に摂取すると良い組み合わせは何か、②今回のデザートである「ブランマンジェ」の意味は何か、などのクイズが出題され、参加者は食に関する知識を学びながら、食事を楽しみました。
解答:①緑黄色野菜 ②白い食べ物
6月1日(木)全校朝礼の後に、第2回食育指導が実施されました。食育実践科3年鳩貝沙耶佳さんと大井みさとさんが全校生徒に向けてプレゼンテーションを行い、食育月間や今後の予定について説明しました。毎年6月は食育月間、また、毎月19日は食育の日とされています。今後の予定については翌日6月2日(金)のスタメシ、6月16日(金)のCaFeメシの献立を紹介し、積極的な参加を呼びかけました。
5月29日(月)食育実践科2年生73名が築地市場の見学とホテルニューオータニでの西洋料理のテーブルマナーの集中特別講習に参加した。
日本最大の市場である築地市場では、設立の所以を教わり、現在の市場の様子や実際にセリを行う場所を見せていただくこともできた。また、市場外の散策にも出かけ、新鮮な魚料理などを堪能した。
ホテルニューオータニでは、洋食テーブルマナー講師の小島明博さんから座り方を始めとして、ナプキンやシルバーの置き方など多岐に渡って説明をしていただいた。生徒たちは真剣に話を聞き、舌鼓をうちながらテーブルマナーに臨んでいた。
食材の流通のこと、見栄えまですべてが料理であることなど、今回学んだことを今後に生かしていきたい。
5月26日(金)に第1回アスリートメシ(アスメシ)を実施しました。
今回のアスメシ調理・配膳担当は2年生A班です。
今年度最初のアスメシは参加者208名となり、予定数より1.5倍の人数となりました。
初めて食べる1年生も、部活動の仲間と楽しそうに食事をしていました。
食育指導は、食育実践科2年1組水口ゆきのさんと2年2組谷口あすかさんが担当しました。筋肉が痛む理由や筋肉に必要な栄養素を含んだ食品の紹介などを説明し、参加生徒たちもクイズに積極的に参加していました。
本校は平成26年度~平成28年度の3年間、文部科学省事業「スーパー食育スクール」に指定され、様々な取り組みや調査分析をするなかで、食育との関連性について検証を行ってきました。
今年度からは、文部科学省事業「つながる食育推進事業」に取り組んで参ります。この事業には、全国で15事業(モデル校:小学校14校、中学校2校、高等学校1校)が指定されました。
高等学校は全国で本校のみが指定を受けました。
文部科学省から本事業の趣旨を掲載します。
近年、偏った栄養摂取など子供たちの食生活の乱れや肥満・痩身傾向などが見られ、子供たちが食に関する正しい知識と望ましい食生活を身に付けることができるよう、学校において食育を推進することが喫緊の課題となっている。また、食を取り巻く環境が大きく変化する中、子供の食に関する課題を解決するには、子供の日常生活の基盤である家庭における実践が重要である。
このため、栄養教諭が中心となり、学校を核として地域の生産者や関係機関・団体等とも連携しつつ、学校においてより実践的な食育を行うとともに、その活動に保護者も参画し、家庭における望ましい食生活の継続的な実践にもつながる食育の実践モデルを構築する。
今年度、この事業に様々な角度から取り組んで参ります。