平成30年度 家庭料理技能検定 第1回3級の合否結果が発表されました。
今回、2次試験(実技)を受検した11名は、全員合格することができました。
今後も調理師取得を目指しながら、食に関する幅広い知識の修得に励んでほしいと思います。
【家庭料理技能検定とは】
本検定は文部科学省等の後援のもと実施されています。
本校では、平成29年度から食育実践科の希望生徒を中心に、食への関心を深め、日頃学習している食育についての理解度を確認し、健康的に生きる実生活に役立てることを目的に団体受験の会場校となっています。本検定を取得することにより、進路決定等に役立てるとともに、健康な食生活の実践に資する教育につなげたいと考えています。
【3級の試験について】
◆一次試験(筆記):調理技術、食生活と栄養、調理と衛生等に関する内容
(※公式ガイドを中心に出題されるため、生徒はこれを利用しながら日頃の授業内容と共に試験に備えています)
◆二次試験(実技):リンゴの縦むき、ほうれん草のお浸し(平成30年度)
(※出題内容は、事前に公表されているためしっかり練習して、当日の試験に臨むことができます)
10月19日(金)、CaFeメシ(カフェメシ)を実施しました。CaFeメシとは成長期の高校生に必須のカルシウムと鉄分を強化した食事です。今回は秋の味覚のさんまやカボチャのようかんなど季節感も味わえる献立で用意いたしました。調理担当は食育実践科2年生です。食事中には、食育実践科2年、綱川風薫さんと竹内陽美さんが、献立に関連した食育指導を行いました。また、校長先生と生徒会役員が一緒に食事をし、生徒会役員は緊張しながらも校長先生との会話を楽しみました。さらに、競泳部の3年生も3年生最後のCaFeメシということで、顧問の先生方や部活動の仲間との食事を楽しんでいました。
10月13日(土)食育実践科体験(第3回)を開催しました。中学3年生を対象に、平成31年度入試に向けて、食育実践科の概要説明や調理実習体験、個別相談のプログラムを実施しました。当日は、食育実践科1年1組の生徒が調理実習や誘導等、コミュニケーションを取りながら学校生活を紹介しました。
今回担当した1年生は、およそ1年前の自分たちを思い出しながら取り組み、これまでの半年間の学びの成果を発表する良い学習の場となりました。
本日来校された中学生の皆さんと、来年良き先輩後輩関係が築ければという思いを胸に1日を終えることができました。
次回の食育実践科体験は11月10日(土)(最終)となります。
ご予約はインターネットからお待ちしています。
10月5日(金)、スタディメシ(スタメシ)を実施しました。スタディメシとはDHAやレシチンなど集中力を高める食事です。今回は中間テストを目前に控えた皆さんに、鰯(いわし)に含まれている、脳を活性化させるEPAとDHAや、記憶力向上に有効なレシチンとビタミンC、ビタミンB群など脳を活性化させる栄養素を中心に、秋らしい献立で用意いたしました。調理担当は食育実践科2年生です。食事中には、食育実践科2年、古池花音さんと横山冬華さんが、献立に関連した食育指導を行いました。きのこご飯のおかわりに長蛇の列ができるなど、大好評でした。
9月21日(金)、アスリートメシ(通称:アスメシ)を実施しました。低脂肪、高タンパク質で、競技力の向上に有効と考えられている食事です。また、成長期の高校生に重要なカルシウムと鉄分も豊富です。今回の調理は、食育実践科2年生が担当しました。食事を始めてまもなく、青木君と高橋君がQ&A形式の食育指導を行いました。クラスや部活動の仲間、先生方と会話を楽しみ、充実した共食の時間となりました。