マルシェ花咲

2019年2月5日

2月5日(火)、加須市立加須昭和中学校に出張授業へ行きました。中学2年生の5クラスを対象に1時限目から5時限目まで実施し、本校からは食育実践科1年生9名が参加しました。中学生たちはオレンジとグレープフルーツにペティナイフで切り込みを入れる、華やかな飾り切りに挑戦しました。本校生が丁寧に教える姿がとても印象的でした。中学生にとって今後、進路などを考える機会にしていただきたいと思います。

今後も、食育実践科1年生は、各中学校での出張授業を予定しています。

2019年1月30日

1月30日(水)食育実践科1年生が、きゅうりの収穫体験を実施しました。3グループに分かれ、加須市内の3つの農場(田島農場、佐久間農場、瀬田農場)を訪問しました。農家の方々に、きゅうりをカボチャといっしょに植える農法や、コブのあるきゅうりがおいしいことなどを紹介していただきました。また、田島農場では星形やハート形のきゅうりを披露していただきました。生徒は農家の方に、きゅうりのおいしい食べ方や、大変なことは何かといった質問をして、今後のための良い学習の機会となりました。

最後に、お世話になりました農家のみなさまに深く感謝申し上げます。

2019年1月28日

1月24日(木)、平成30年度埼玉県小・中学校食育指導力向上授業研究協議会が北川辺西小学校で開催されました。そこで、食育実践科2年生12名が6年生を対象とした家庭科の授業に「ゲストティーチャー」として参加しました。授業のテーマは「まかせてね今日の食事」です。小学生が家族のために考えた献立をもとに、食品分類表を用いて栄養バランスや彩りがよくなるよう高校生がアドバイスをしました。「北川辺特産のトマトを加えることで、彩りもよくなり、地産地消にも貢献できる献立になりました。」と小学生から献立の発表がありました。高校生たちからは「緊張したけど、とてもよい経験になりました。ぜひ、考えた献立を家族と一緒に作って、食事を楽しんで欲しいです。」との感想がありました。

2018年12月25日

12月22日(金)の終業式後、第5回の食育指導を実施しました。今回の担当は食育実践科3年生の中間さんと林さんです。
今回はレジスタントスターチについて話をしました。レジスタントスターチとは、でんぷんの一種で食物繊維と同じような働きをする成分のことです。ご飯やパンなどの穀物やいも類に多く含まれており、摂取カロリーを抑えたり、血糖値をコントロールするなどさまざまな効果があります。冷やすことで増加するので、おにぎりなどで摂取するとよいことを伝えました。
そして、注目食材の甘酒を紹介しました。甘酒は江戸時代には飲む点滴と言われるほど栄養価が高い飲み物で夏の風物詩でした。これからの季節インフルエンザの予防になることからセンター試験を控えた3年生にもおすすめです。苦手な人も多いことから、飲みやすい方法なども伝えました。
また、年末年始の行事食に関する内容をQ&A方式で行い、年越しそば、おせち料理の理解を深めることができました。

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