マルシェ花咲

2025年2月6日

令和7年1月31日(金)11時30分~13時、食育実践科3年生は『午餐会』を開催しました。食育実践科での3年間の学びを支えてくれた先生方や保護者の皆様を和洋折衷のコース料理でお迎えし、感謝の気持ちを込めておもてなしをしました。

会場となる試食室は、海をイメージし手作りの装飾を施しました。料理は調理担当者が各セクションに分かれ心を込めて仕込みから盛り付けまでを行い、サービス担当によってお客様へ提供しました。

終盤になると、生徒が作成した午餐会の準備風景と卒業に際し伝えたいメッセージをまとめた動画を放映、代表生徒による感謝の言葉で締めくくると感極まる保護者も見受けられました。お土産には手書きのメッセージを添えたリンゴタルトを用意し、精一杯の感謝の気持ちと成長した姿をご覧いただくことができました。

毎年恒例となっていた午餐会は、コロナ禍以降5年ぶりに再開できました。これまでは先輩の背中を見て様々な行事を実施してきた生徒たちは、どのように感謝の気持ちを表現するか一から考え試行錯誤を繰り返しながら開催の運びとなりました。

来月には卒業を迎える3年生、残りの高校生活を有意義なものにしてほしいと思います。

 

こちらの様子は、本校HP『動画で見る花咲』でもお伝えしています。ぜひ、ご覧ください。

『感謝の気持ちでおもてなし ~食育実践科3年午餐会~』

 

 

2025年1月23日

令和7年1月16日(木)、食育実践科1年生は、地元農家さんのご協力のもと胡瓜の収穫体験を行いました。

生徒は、美味しい胡瓜の見分け方や収穫方法を教わりました。また、農家の方々の苦労や愛情をもって根気よく野菜を育てていく奥深さを学び、感慨深いものがあったようです。

生徒は、その日のうちに各家庭でサラダなどにして美味しくいただきました。

 

※ご協力いただいた農場

・田島農場

・瀬田農場

・佐久間農場

ありがとうございました。

2024年12月20日

令和6年11月、食育実践科3年生は『学科間連携』として普通科2年生の家庭基礎内で実施した調理実習にお手伝い生徒として参加しました。

普通科の調理実習は、「日本の食文化について関心をもとう」を学習課題の1つとし、50分1コマの中で「カジキの照り焼き」と「きゅうりの飾り切り」を行いました。各班4~5名の編成の中に3年生が1人ずつ入り、これまでに学習したきゅうりの飾り切りや包丁の扱い等、安全と衛生に配慮した実習が行えるようにしました。

3年生は、食育実践科で学んだ知識や技術を普通科の生徒に教えるという経験を通し、3年間の学習成果を実感し、うまく伝える方法を模索することで意義のある経験にすることができました。

 

この実習の様子は本校ホームページ「動画で見る花咲」でもご紹介しています。ぜひご覧ください。

『学科を超えて協働学習を活かす~食育実践科・普通科 学科間連携 普通科2年生家庭科 調理実習~令和6年12月1日』

 

 

2024年12月18日

毎週金曜日の2~6限、食育実践科の2年生は調理実習を実施しています。

令和6年11月15日(金)、22日(金)は、福島県の日本調理技術専門学校(Nitcho)様にお越しいただき、食1組と食2組がクラスごと、2週にわたりイタリア料理と製菓の実習をしていただきました。

イタリア料理では、生パスタを製麺し「トマトソースとモッツァレラのタリアテッレ」と「カルボナーラ」を、製菓は「オムレットオフレーズ」と「サブレ ア ラ ポッシュ」を教えていただきました。これまでの実習で、製麺はうどんを行いましたが、パスタは初めてでした。製菓の実習も、本格的に実施したのは今回が初めてだったので、器具の使い方やスポンジ生地の基礎を教えていただきました。

パスタ料理やお菓子作りが好きな生徒は多く、新たな知識や技術を教わり有意義な学習となりました。実習中には、「この作業を行うのはなぜですか?」と質問をする生徒もおり興味の高さがうかがえました。

2024年10月1日

令和6年9月28日(土)、地元加須市の龍興寺「こども寺子屋」から約30名の小中学生が来校し、本校の食育教室を体験しました。

今回手伝い生徒として食育実践科1,2年生の有志13名が参加しました。

調理のデモンストレーションでは食育実践科1年の新井さんが巻き寿司を、食育実践科2年の鳥海さんが厚焼き卵を披露しました。高校生は、子どもたちが各班で調理をする際、包丁が安全に使われているか見守ったり、豚汁の具を入れるタイミングをアドバイスしたりしました。多くの高校生が子供たちと積極的にコミュニケーションを取るように心がけ、調理の楽しさを伝えられたようです。

こども寺子屋代表で龍興寺の保科住職によるお話や異年齢交流は、担当する高校生にとっても学びの多い機会となりました。

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