2月1日(土)に食育実践科3年生主催の「午餐会」が本校試食室にて盛大に行われました。支えてくれた保護者と校長先生をはじめとする教職員あわせて152名を招待しました。「高校生活の思い出と将来の夢」をテーマに和食・洋食・中華の折衷料理7品を提供しました。出席者は温かい愛情のこもった料理と生徒が作成した3年間の学校生活を振り返るスライドを楽しみました。また、食2組の古山君が生徒代表として、これまでの感謝の気持ちを述べると、保護者の中には涙を拭う姿も見られました。生徒にとっては、これが最後の調理実習となります。調理師として社会に出ても「もてなし」や「思いやり」、「感謝の心」を忘れず、本校で学んだことを生かしてもらいたいです。
1月23日(木)食育実践科3年生77名が3年間の学習の集大成として、技術考査を受験しました。3年生は、全員合格を目指して真剣に勉強をしていました。その成果が出ることを期待しています。
技術考査とは、卒業を控えた調理師養成施設に通う生徒のみに、受験機会が与えられる全国統一の試験です。調理師養成施設(本校)を卒業後6年経過したのち、専門調理師・調理技能士称号取得試験の受験資格が得られますが、その際、技術考査に合格した者は、全科目の学科試験が免除になり、実技試験のみ受験すればよいこととなります。
1月29日(水)午後に、食育実践科1年生が加須の農家へ収穫体験に行きました。
加須市との連携事業の一環として、田島農場さんと佐久間農場さんにお世話になり、きゅうりを収穫体験しました。
農家の方々にきゅうりの成長や流通についてお話をいただきました。一つの苗から約200本収穫できることや定植してから1ヶ月で収穫できることなど知らないことばかりでした。ビニールハウスの中は30℃近くの温度に保たれていて、たくさんのきゅうりが実っていました。生徒たちは気に入ったものを選んで収穫し、持ち帰りました。
田島農場さんではハート型・星型のキュウリも栽培していて、珍しい形に生徒たちも色めき立っていました。
新鮮でおいしいきゅうりを鮮度よく食べてもらいたいという農家さんの願いを伝えていきたいです。
11月22日(金)朝SHRの時間に、各教室のテレビを介して11月の食育指導を行いました。担当は3年1組の竹内陽美さんと綱川風薫さんです。
11月は寒くなってくる時期でもあり、入試や期末考査に向けて勉強に励む時期でもあるので、「しょうが」と「ブドウ糖」を紹介しました。
しょうがには、生で摂取すると殺菌効果があり、加熱して摂取すると冷え性対策効果があります。自分のコンディションに合わせて取り入れてみましょう。
ブドウ糖を摂取することにより、脳が活性化します。考える力や記憶する力を出すためにも、ブドウ糖を積極的に摂って、学習の成果を上げてもらいたいです。
11月22日(金)に、CaFeメシ(通称:カフェメシ)を実施しました。さつまいもごはんやこんこん汁、柿など、旬の食材を取り入れた栄養満点の献立でした。
今回は競泳部やバドミントン部、食育実践科の3年生のみなさんをはじめ、多くのみなさんに喫食していただきました。
食事中には、食育実践科2年生の松岡桜子さんと松本莉香さんによる、栄養の相性に関する食育指導が行われ、クラスや部活動の仲間、先生方との会話を楽しみ、充実した時間になりました。
また、視察にいらしていた昭和女子大学の光葉同窓会の方々にも喫食していただきました。
詳しくは【公式】食育実践科Instagramアカウントをご覧ください。
メニュー
さつまいもごはん こんこん(根・昆)汁
手作りさつま揚げ 温野菜添え 茶わん蒸し
柿 ジョア