令和5年度天皇杯全日本選手権【レスリング部】
12月21~24日に東京・代々木競技場第2体育館で令和5年度天皇杯全日本レスリング選手権が開催され、本校関係者の結果は以下の通りです。
優勝したフリースタイル86kg級の石黒隼士(H29卒:自衛隊体育学校)と同97kg級吉田アラシ(R3卒:日本大学)は2024年4月のアジア予選で2位以上か5月の世界予選で3位以上に入賞すればパリ五輪出場に内定します。なお、吉田は今大会の試合を評価されフリースタイルの優秀選手賞を受賞しました。
また、現役生も活躍し、特にフリースタイル125kg級の藤田宝星(2年)は社会人や学生の強豪選手に勝ち、3位決定戦に進み大会史上でも珍しい兄弟対決(兄:龍星=日大2年)が実現し、国際レスリング連合(UWW)のホームページに取り上げられるほどでありました。
なお、卒業生・現役生含めて19名がエントリーされましたが、高校別のエントリーでは全体(男女計)の2位で、昨年度の全体の3位よりランクアップしました。
「Go to Paris!:TOKUHARU PRIDEを胸に、猛攻で突き進め!」
<優勝>
○フリー86kg級 石黒 隼士(H29卒:自衛隊体育学校)
○フリー97kg級 吉田 アラシ(R3卒:日本大学)
<2位>
○フリー125kg級 山本 康稀(H23卒:日大クラブ)
○グレコ63kg級 萩原 大和(R1卒:拓殖大学)
<3位>
○フリー97kg級 石黒 峻士(H27卒:新日本プロレスリング株式会社)
○フリー125kg級 藤田 龍星(R3卒:日本大学)
○グレコ87kg級 前田 明都(H28卒:株式会社レスターホールディングス)
○グレコ97kg級 奈良 勇太(H25卒:警視庁第六機動隊)
<5位>
○フリー57kg級 向田 旭登(R3卒:専修大学)
○フリー70kg級 森田 魁人(R2卒:山梨学院大学)
○フリー125kg級 藤田 宝星(2年)
エントリー数:https://www.japan-wrestling.jp/2023/12/20/219292/
石黒隼士特集:https://www.japan-wrestling.jp/2023/12/30/220010/
藤田兄弟特集:https://uww.org/article/kiyooka-exacts-revenge-world-champ-okuno-55kg-gold