清水達也、W杯U18でキューバ戦・豪州戦など計5試合に登板
平成29年8月28日(月)
9月1日にカナダ・サンダーベイで開幕する第28回WBSC U-18ワールドカップに出場する高校野球日本代表(侍ジャパン)のメンバーに本校より清水達也君が選出されました。今夏の甲子園では、エースとして本校を日本一に導いてくれた右腕で、今度は日本を世界一に導いて欲しいと思います。
平成29年9月4日(月) オープニングラウンド第3戦 対キューバ戦
日本リードで迎えた9回裏に3番手としてリリーフ登板、降雨と気温低下の厳しいコンディションの中、立ち上がりに制球が定まらず四球で走者を許しましたが、キューバの3番打者を得意のスプリットで三振、続く4番打者を外角のスライダーで併殺に打ち取り、日本の勝利に貢献しました。
(日本7-2キューバ)
平成29年9月6日(水) オープニングラウンド第5戦 対南アフリカ戦
日本リードで迎えた6回表1死満塁の大ピンチに今大会2回目、3番手としてリリーフ登板し、2連続三振で好救援しました。7回も直球と変化球が低めに決まり、相手の反撃を封じ、日本チームの勝利に貢献しました。
(日本12-0南アフリカ 7コールド)
平成29年9月8日(金) スーパーラウンド第1戦 対オーストラリア戦
オープンラウンド(予選B組)を4勝1敗の2位で乗り切り、スーパーラウンドに進出した日本、そのスーパーラウンド第1戦の相手は強豪オーストラリア、3対3の同点で迎えた緊迫する7回から登板、途中三者連続三振を記録するなどの好救援で3回を無失点で相手の攻撃を封じ、延長タイブレークに突入しました。延長10回には1死満塁の大ピンチに相手の4番打者を外角に鋭く落ちるフォークボールで投ゴロ併殺に打ち取りました。結果4回を1安打(バントヒット)無失点の力投でチームの勝利に大きく貢献しました。
(日本4-3オーストラリア 延長11回タイブレークサヨナラ勝ち)
※延長タイブレーク・・・延長に入った10回から適用されるルールで、ノーアウト1・2塁から攻撃が始まる。(打順は9回終了時から引き継ぎ)
平成29年9月9日(土)スーパーラウンド第2戦 対カナダ戦 4番手として登板
(日本4-6カナダ)
平成29年9月10日(日)3位決定戦 対カナダ戦 最終回に登板、得意の剛速球でカナダの3、4番打者を連続三振に打ち取るなど、相手の反撃を抑えた。日本チーム第3位
(日本8-1カナダ)
【U-18ワールドカップでの清水達也君の成績】
5試合に登板 投球回数7回2/3、失点1、被安打4、奪三振9、与四死球7、防御率1.17
甲子園大会後、すぐ代表合宿に合流、カナダに渡り、合計5試合に登板、清水達也君お疲れさまでした。
【清水達也君の球歴】
深谷市立藤沢中出身 野球部在籍
埼玉スーパースターズに選ばれ、全国大会ベスト8に貢献(中3)
平成28年第98回全国高等学校選手権大会第3回戦作新学院戦で甲子園初登板
平成29年第99回全国高等学校選手権大会第1回戦から決勝まで計6試合に登板し優勝投手となる。
特に3回戦前橋育英戦では今大会最速となる150キロを計測した。
【本校野球部の日本代表選手】
2013年 第26回 IBFA 18Uワールドカップ(準優勝) 若月健也(現オリックスバファローズ)
2016年 第11回 BFA U-18アジア選手権(優勝) 高橋昂也(現広島東洋カープ)