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【卒業生の活躍11】『今に生きる』 ~恩師の教えが支えに 春日部市立葛飾中学校勤務中村美紗さん~

【卒業生の活躍11】『今に生きる』  ~恩師の教えが支えに 春日部市立葛飾中学校勤務中村美紗さん~

【卒業生紹介】

春日部市立葛飾中学校勤務 中村美紗さん 

(平成27年3月 普通科総合進学クラス卒業(女子バレーボール部)

 さいたま市立柏陽中出身)

私は高校時代、バレーボール部の仲間たちとお互いに切磋琢磨する中で成長しました。大学受験では、体育の教師を目指せる大学へ進学するため、顧問の先生、担任の先生と話し合いを重ね、進学先を決めました。あの時当たり前のように私たちに時間を割いてくれていた先生方には心から感謝の気持ちで一杯です。大学4年間でやりたいことの候補が増えてきて、「何を目指そう」と悩んでいた時、教育実習で徳栄高校に帰ってきました。たった4週間なのに、「大変だったけど、楽しかった」「教員になりたい」と、覚悟が決まりました。
 教員採用試験では、臨時採用教員の仕事の合間を縫って一生懸命勉強し、合格することができ、現在は教員5年目になります。日々充実した教員生活を送ることができ、生徒たちとの交流や教育活動に取り組むことで、やりがいや喜びを感じています。バレーボール部時代に掲げていた『今に生きる』という言葉には、「後先のことを考えて不安になるのではなく、今を大事にしよう。」という意味があり、何度も背中を押されてきました。クラスを持つようになってからは毎回教室に掲示しています。私の経験や情熱を通じて、生徒たちが夢や目標を持ち、自己成長を果たすことをサポートしていきたいと考えています。毎日笑顔で過ごせていることに感謝し、彼らと過ごす一瞬を大切にしていきたいです。

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