令和２年４月２８日（火）・３０日（木）

昨日に続き、オンライン授業が行われ、教室・特別教室など校内施設の他、在宅で勤務している教員も授業配信しております。授業によってはオンラインの授業中にグループ分けを行い、グループ討論を実施するなど遠隔ではありますが、アクティブな授業が展開されています。

 

【本校のオンライン授業におけるアクティブラーニングの取り組み】

【普通科２年１組(アルファ・理数選抜)：ホームルーム　クラス担任白土先生】

ＨＲでブレークアウトセッションを行っています。休業中の時間の使い方や、好きな曲やドラマ等、様々なテーマについて班に分かれて、意見出しする活動を行っています。
班編成は、日によってランダムになっています。毎回、誕生日や出席番号など様々な条件でリーダーを変え、活発に意見交換をしています。リーダーは話し合いを仕切る役割を担いますが、生徒も慣れてきたようです。以下は生徒の感想です。

Aさん：このような新学期のスタート、新クラスに不安な気持ちもありましたが、コミュニケーションができて良かった。

B君：班のリーダーが、誕生日が早い人という仕組みが良かった。誕生日が会話のきっかけになり、スムーズにミーティングを進められた。

【普通科３年１組（アルファ・理数選抜）:ホームルーム　クラス担任塚本先生】

ＨＲでブレークアウトセッションを行っていました。35名出席、8グループ「いまの現状で感じること・日本の状況・世界の状況・受験生として」このテーマで、なんでも良いという条件で10分間の話し合いの後、代表に発表してもらいました。以下は生徒の感想です。

A君 ：普段学校で直接会話してる人達と画面越しで話すのはなんだか新鮮でした。ブレイクアウトルーム機能も少人数で話し合いができるので、大人数よりも気楽でいいと思います。短いけどお友達と意見交換できて楽しかったです。

B君：グループトークでは、4人という少ない人数で全員の顔を同時に見ながら話すことができたのでとてもやりやすかったです。代表者として発言するときは、クラスメイトの反応がないので、少し寂しかったです。 オンラインではありますが、久しぶりにクラスメイトと顔を見て会話したので楽しかったです。 これからどういう風に社会が動くか分かりませんが、随時情報を得てきちんと対応して動けるようにしたいと思います。

Cさん：いつものHRでは先生の声や一部の人の声しか聴こえず会話をするという事はなくただただ聞くという感じでしたが、この機能を使うと普段はあまり喋らないような組み合わせでコミュニケーションをとる事ができ久しぶりのクラスメイトとの会話がすごく楽しかったです。また、画面越しに話し終わった友人が勉強してる姿をみてもっと頑張ろうと刺激を受けました。画面の切り替えとかもスムーズで凄い機能だなと思いました。

D君：先程のブレイクアウトルーム機能なら人数が少なくて話しやすかったし、久しぶりにクラスメイトと会話ができて嬉しかったです。でも最初はみんな緊張していて沈黙が続いていました。そんな中、○○さんと△△くんが先陣を切ってくれて助かりました。

Eさん ：クロストークになってしまってお互いの声がかき消されちゃうこともありましたが、純粋に楽しかったです。

F君：今回久しぶりにクラスメートと話すことができて、少しの間でしたが楽しむことができたので良かったです。今は外に出ることができず、家族以外との人と話すことができないので、ランダムだとしてもクラスメートと話す時間が少しでもあったら、皆のリフレッシュにも繋がるのかなと思いました。

【普通科１年８・９組（アドバンス・特別選抜）：政治経済：授業担当種部先生】

１年生ということもあり、自己紹介を含め「新型コロナウイルスに関するニュースで印象に残ったもの」について、ブレークアウトセッションでグループ分けを行い、意見交換をさせました。以下は生徒の感想です。

Aさん：オンライン授業はいいと思います。 画像を見ながらの授業だったので分かりやすかったです。 グループワーク楽しかったです。

Bさん：自分と似たような意見や違う意見があり、参考になりました。最初は沈黙が続いてしまったので、次に行う際は自分から意見を出そうと思います。

Cさん：生徒同士で話し合うのは先生の話を聴いてる授業とはまだ違う刺激がありました。 次にグループでの話し合いがある時はもっとスムーズに話し合いが出来るようにしたいと思います。

Dさん：通話はあまり途切れることなく出来ました。 グループでたくさん意見を出すことが出来ました。 とても良かったと思います。

Eさん：スライドもあって見やすかったのと、授業の内容が終わったあとに送られてきたのが良かったです。

F君：初めての人とも交流出来て良かったです。