入試情報


出題傾向と対策

国 語


 全コース、共通問題になっている。配点は記述式の問題が25点、マークシート式の問題が75点。
 大問は以下の5つである。

  • 小説
    場面の把握や心情の理解を中心に、語彙、慣用句、空欄補充などの知識問題、表現の他、登場人物の心情を空欄に語句を補充して完成させるような問題も出題する。
  • 知識問題
    国語の知識に関する問題で、漢字・慣用句・文法など国語全般の幅広い知識が問われる。国語便覧を用いた学習が効果的である。
  • 論説文
    接続語や副詞などの空欄補充問題のほか、言い換えや対比関係、因果関係の把握などの他、傍線部の説明を空欄に語句を補充して完成させるような問題も出題する。
  • 古文
    歴史的仮名遣い、古語単語や現代語訳、主語の把握や主題の理解など。本文は説話や随筆など、比較的読みやすい文章である。注を参考にして、主語や述語を確認しながら内容を丁寧に読んでいく練習をしておくとよい。
  • 実用的文章
    グラフや図表などを伴う文章が出題され、答えとなる部分を探すことができるか問うような設問となっている。

数 学


  • 全般
    大問5問で構成される。中学校3年間の学習内容より、基本的・標準的な問題から発展的な問題までバランスよく出題される。大問1~4はマーク式で75点、大問5は記述式で25点になっている。
  • 詳細
    大問1は基本的な問題を中心とする小問集合問題である。大問2~4は関数、方程式、場合の数・確率・数の規則性・整数の分野から出題される。大問5は3問構成で記述式になっている。正確に計算するだけでなく、論理的に考え、答案をまとめる能力も問われる。
  • 注意点
    本校の入試では問題冊子の他に、マークシート解答用紙と記述式の解答用紙が配布される。マーク式では数字をそのままマークする形式である。
    例えば、5×7=[1] [2]の場合、[1]に3を、[2]に5をマークすればよい。

英 語


 問題は、以下のように構成されています。記述式による解答が25点、マークシートを用いた解答が75点です。(  )はおよその配点比率です。

  • リスニング(約25%)
  • 文法・語法(約35%)
  • 読解問題①(約20%)
  • 読解問題②(約20%)

    ポイント1 問われているのは次の力です。

  • ① まとまりのある比較的平易な英文を聞き取る力。
  • ② 基本的な語句や文法事項を運用する能力。
  • ③ まとまりのある文章を読んでその概要や要点を読み取り、表現する力。

    ポイント2 その対策は次の通りです。

  • ① 基本的な単語の意味と綴りをしっかり押さえる。
  • ② 基本的な文法事項を理解し、英文の正確な理解を心がける。
  • ③ 要点を日本語でまとめる練習。
  • ④ CDや放送番組を利用して英語を聞き取る練習。
  • ⑤ 音読を通して①〜④を鍛える。

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