国立国会図書館の見学に行ってきました(生徒会図書委員会)
国会議事堂の隣にある国会図書館は納本制度により日本国内で出版されたすべての出版物が収蔵されています。1日平均で3千点が収められ、所蔵資料は4685万冊にものぼります。
資料保存の性質上、利用者は書庫に立ち入ることは出来ず、窓口で申込して必要な資料を受け取る「閉架式」の図書館です。通常は18歳以上でないと利用できませんが、今回は高校の図書委員ということで一般利用では入れない新館の書庫を見学させてもらいました。
新館の地下には雑誌や新聞が所蔵されていて地下1階から地下8階までがすべて書庫、地上から地下8階までは30メートルあるそうです。こちらで働く人の為に地上からの光を取り込めるようになっていました。ここだけ写真撮影が許可されていたので生徒たちもたくさん写真を撮っていました。階段を少し登って全員で記念撮影をしました。
書庫では犬養毅が新聞記者だった頃の新聞記事など、貴重な資料の一部見せてもらい説明を真剣に聞いていました。
生徒達は見学を通して国立国会図書館への理解を更に深められたことと思います。