茶道部の活動をご紹介(8月集中稽古)
暑さが続く日々の中、昨日と本日の2日間は集中稽古と題して通常とは異なる形でお稽古を行いました。
1日目:割稽古
2日目:『花寄せ』と『平水指に茶巾絞り』です。
1日目は、1学期に放課後演習や活動時間の短縮等でなかなか時間がとれなかった1年生を中心に、点前の所作を一つ一つ練習する時間としました。ディスタンスを保ちながら全員で基礎の確認を行いました。
2日目、まずは浴衣を自分で着付けた3年生を中心に「花寄せ」をしました。茶室に準備された花かご等に思い思いの草花を生けました。
その後、3年生から2席を設けお抹茶とお菓子に水ようかんをいただきました。
残暑厳しき中、義山(ガラス製)の平水指や茶巾絞りで 涼 を視覚的に感じながらお稽古に励むことができました。
今年は文化祭(茶会)が中止となり、3年生にとっては日頃の練習の成果を発揮できる晴れ舞台が無くなってしまいました。そのため、例年とは異なる形式でのお稽古ができたことは部員にとって大変有意義な学びとなりました。
明日から夏期講習が再開されます。部員の多くが夏期講習を受講しているため、この2日間は、部員全員が集まれる良い機会ともなりました。