入試情報

卒業生より

獨協医科大学医学部医学科5年 齋藤 視君

(H24年3月 普通科 α コース理数選抜クラス卒業 加須市立加須平成中出身)

東北大学農学部卒業後、大学院に進学、その後も医師への夢が捨てきれず、再び獨協医科大学医学部医学科に進学しました。そして、この令和4年4月で5年生になります。4年生までは授業とテストばかりの日々で勉強中心の学校生活でした。5年生以降は病院での実習がメインとなり、将来進みたい診療科を決めて実習に行くことになります。将来は決めかねていますが、整形外科を考えています。

中央大学法学部法律学科・慶應義塾大学大学院法務研究科卒業 大熊 朔矢君

(H28年3月 普通科αコース特別選抜クラス卒業 さいたま市立春里中出身)

中学生の頃から、漠然と「かっこいいな」という理由から法曹を目指しはじめました。高校入試まで学習習慣というものを身に付けられず、高一の最初の試験ではかなり落ちこぼれの成績を取る有様でした。しかしながら、徳栄の先生方の熱心なご指導のおかげで学習習慣を身に付け、その中で自分に合った学習方法を見付けることができました。そのお陰もあり、法学に強い中央大学に進学でき、その後も学習を続け、慶應義塾大学大学院法務研究科に進学・卒業し、令和4年司法試験に1回目で合格することが出来ました。中央大学在学中には、法曹の中でも弁護士としてベンチャー企業のサポートをしたいという目標を見付け、それに向けて日々邁進してきました。同分野の草分け的な事務所から内定を頂けたので、将来は日本の未来を作るベンチャー企業を手助けし、未来の日本をより豊かにする一助になりたいと考えています。弁護士としては勿論、人としても信頼される弁護士になることが目標です。

東京大学付属病院勤務 大村 菜乃さん

(H28年3月 普通科アドバンスコース選抜進学クラス卒業 さいたま市立大宮東中出身)

現在の職場には助産師として入職しました。妊婦さんや、褥婦さん、新生児を対象とした看護ケアや助産ケアをさせていただき、助産師にしか出来ない、分娩介助もさせていただいています。2年目となり、後輩もできたため、自立が求められる立場になりました。今後は妊産褥婦の皆さんの個別性を考慮した保健指導や助産ケアが出来るよう頑張っていければと思っています。日々勉強する事ばかりですが、患者さんから言われる「ありがとう」の言葉に救われる毎日です。助産師として働けることに誇りを持っています。

埼玉県立松伏高等学校勤務(音楽科)(武蔵野音楽大学器楽学科トランペット専攻卒業)
大河平 好香さん
(平成27年3月 普通科 アドバンスコース 総合進学クラス (音楽類型) 卒業  久喜市立久喜中出身)
「何が正解なのだろう」と、毎日のように考える教員生活がはじまって4年が経ちました。高校生のときから「PDCAサイクル」という言葉を聞いて育ちましたので、一度完成したからといって終わりにするという考えはありませんが、10人いれば10人分の個性と課題がある現場では、常に柔軟でいることが求められます。しかし、「ダメなものはダメ」だと、時に頑固でなければならないのも教員の仕事だと思っています。新しい生活様式が定着しつつありますが、言葉にすることの大切さを教えたいですし、非対面で済んでしまう世の中になっても対面することの大切さを教えたいです。生徒にとって「出会ってよかった」と思ってもらえるような教員を目指します。
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