平成３０年１１月２２日（木）、２年αコース文系生徒を対象とするアカデミックセミナー社会科学プログラムを実施しました。
研究者の専門的な研究内容について講話していただき、大学教育に対する生徒たちの興味や関心を喚起させ、大学進学への意欲と学部・学科への探究心を高めることを目的として、本校では毎年取り組んでいます。
今回は、群馬大学社会情報学部の准教授である北村 純 先生を招き、『メディアと政治』をテーマに講演していただきました。生徒たちは真剣に講演を聞き、日頃から見聞きしているメディアの存在や、メディアが世の中に与える影響力について、特に政治に着目して学びました。
今回のセミナーでは、インターネットが普及し、あらゆるメディアが存在するため、正しい情報を自分の力で見極める力が重要になることを知る最良な機会となりました。
【生徒の感想】
アルファコース文理選抜文系クラス　須之内勇多
今日のセミナーでニュースの見方が変わりました。日頃、テレビやインターネットでニュースを何気なく見ていましたが、今日の北村先生の話を聴いて、その報道が事実なのか、一部の情報が切り取られているのか、など様々な見方があることがわかりました。また、政治はメディアの影響力を受けやすく、マスコミの影響力についてなど具体的なお話を聴くことができて、とても有意義でした。中でも「主唱者とメディアの区別は重要」という言葉がとても印象に残りました。北村先生ありがとうございました。
アルファコース特別選抜クラス　佐藤雅也
私はメディアと政治にあまり興味がなかったのですが、北村先生のセミナーを受講して、とても興味がわいてきました。メディアによって市民がどのように動かされるのか、またメディアはどのような影響力があるのかなどよくわかりました。今の政治の仕組みなども絡めての講義はとても理解しやすく、政治に関する関心が深まりました。今日のセミナーを受講できて本当によかったです。北村先生、ありがとうございました。